私が行っている多読とは、SSS英語学習法のHPの内容に基づき、 簡単な本から辞書を引かずにたくさん読んで、英語の力を養おう、というものです。
読む力だけでなく、聞く力や話す力も養いたい場合は、リスニングやシャドウイングもあわせて行います。
基本はとにかく楽しく!自分が楽しいと思える本を読むことが大事です。
そうはいっても、最初から難しい本は読めませんから、すっごーーーーく簡単な本から読み始めましょう。 「すっごーーーーく簡単な本」とは、辞書を引く必要がないくらい簡単な本です。 最初はネイティブの子供が読むような絵本や、Graded Readerの簡単な本から読み始めてください。
これらの本が楽しく読めるようになったら、もう少し難しい本にチャレンジしていきます。 基本的にはこの繰り返しです。ただし、難しい本を読んでいると疲れてしまうので、間に簡単な本を はさんで息抜きします。これをパンダ読みといいます。
詳しくはこちらを参照してください。
6/25 UP
Graded Readerとは、”「外国語として英語を勉強する人」向けの読み物”(快読100万語!ペーパーバックへの道 P48より)だそうです。 このサイトでは、略して「GR」と記述することが多いです。
現在日本で入手できるものとして、以下のものがあります。
それぞれ段階が分かれていて、レベルが上がるにつれ語彙が多くなっていったり、複雑な文が出てきます。 一つのシリーズだけを読んでいると、レベル間の差が大きい場合もあるので、各社のシリーズをいろいろ取り混ぜて 読んだ方が読みやすいと思います。
6/25 UP
私は児童書という場合、ネイティブの子供向けの絵本(子供が一人で本を読めるようになるための本)と、 子供向けの普通の本の両方を指していますが、絵本と普通の本を分けている方もいらっしゃいます。 まぁ、子供向けの本が児童書ってことですね(って、そのままじゃん)。
ネイティブの子供向けの絵本には、以下のようなものがあります。
子供向けの普通の本は、たくさんありますが、以下のシリーズものはとっつきやすく、また一度 キャラクターや話の展開をつかむ読みやすくなるので、児童書の始めに読むものとしておすすめです。 (私の好みが多分に反映されていますが…)
自分の好みのシリーズを見つけたら、それをペースメーカーにほかの本をいろいろ読んでみてください。
12/04 UP
今は、何かをしながら英語を聴く、「ずぼら多聴」をしています。BBCのBigtoeの 音声などを、ただひたすら聴いているだけです。しかも、精聴ではなく、なんとなーく聴いているだけ(^^;
BBCなどのストリーミングメディアを自分のPCに落として好きなときに聴きたい、と言う場合には、専用ツールを使い保存するという ページに使用するツールや簡単な使い方が載っていて、参考になります。ただし、自己責任でお願いします。
ある程度聞いたあとは、シャドウイングと並行していくとよさそうです。
12/04 UP
英語の朗読テープなどの音声素材を聞きながら、聞こえたとおりに発音することをシャドウイングと言います。 ある程度リスニング(ずぼら多聴で構わないと思います)で英語のリズムがなじんできたら、やってみてください。 Frog and ToadシリーズやPGR0あたりのテープは朗読がゆっくりめのようなので、そのあたりからはじめてみてはいかがでしょう?
ゆっくりめの素材とちょっと速めの素材と、交互にやると効果が出やすいかもしれません。速めの素材は、シャドウイングできなくても シャドウイングしようと思って聞いていると、あるとき突然、前よりも聞こえるようになったりします。 ゆっくりめの素材は、音についていく練習と、細かい発音の練習になると思いますが、やっている最中は 効果を意識しすぎると、かえってできなくなったりするので、あまり考えずに聞こえたとおりに繰り返すことを意識してください。
全然ついていけなくてイヤになってしまったり、素材に飽きた場合は、素材を変えてみてくださいね。
SSS英語学習法のページも参考にしてください。書評がたくさん載っているので、 おもしろそうな本を探すのに参考になります。困ったことがあれば掲示板へ書き込んでみたらいかがでしょう?きっとたくさんの方が きっと親切にアドバイスしてくださるでしょう。